Even if it rains ―ジンの釣りブログ―

新潟柏崎~出雲崎~寺泊でサーフから“ショアの星”目指してウェーディングで狙える魚を獲りまくる! 新潟県長岡市在住。 釣りも仕事も「Even if it rains(雨が降っても)」行きます!

カテゴリ: マダイ

好きな潮回りは後中潮です。






大潮は少し苦手。


ジンです。





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2023/6/4 夕方 柏崎サーフ 波高1.5  1.5時間


まずは6月3日。土曜の夜。

「シブイシブイ」と言われると逆にスイッチ入ってしまって・・



手をかえ品をかえ、1時間半くらい試行錯誤。

一回だけバイトありましたが、しっかりボウズ喰らって来ました。


「釣ってやる」と最後まで気合い入りっぱなし。
釣果は無かったですがなんとか結果に繋げようと試行錯誤する楽しい釣行でした。







・・・






この波っ気のある状況でナイトゲームが厳しいのはわかった。

では、この状況で結果を出すにはどの時間帯のどんな状況が良いか?



5日、日曜も波の高い状況は続く予報。







自身の引き出しにある知識の中で、

「魚は潮が下げている時にエサを喰う」

の言葉通りにいくと・・


[6月4日の潮汐]
Screenshot_20230606-184822
Screenshot_20230605-193150

12時~15時までの3時間下げ幅は「7cm」
15時~18時までの3時間下げ幅が「18cm」



「むむむっ・・🤔」

夕まづめが絡む15時以降が最善と考え、時間まで所用をこなす。






・・・・・





久々にシーバスタックルを引っ張り出しポイントINは16時を少し過ぎた頃。

予定より少し遅れて到着も水位があまり下がっておらず、しばし待機。



30分ほどして水位が下がり始めた所でウェーディング開始。

DSC_0237~3

たまに高い波は来るよね〜




風が強いので連れて行くルアーはシンペンのみ。
その中から状況を読み『ぶっ飛んでくれてシャローを引いてこれる』スイッチヒッターDH97Sを選択。



カケアガリでヒラメもあり得るので足元まで
丁寧にリトリーブする。

雰囲気はめちゃくちゃあります。













が、













アタリは皆無。

いろいろ試行錯誤しますが皆無。




···海況を読み込んで、熟考した・・あの時間は・・・😑











白目になりかけ・・
(これが功を奏した)













何も見えなくなり・・













ジンは無の境地に達し・・













感覚だけでルアーをリトリーブした・・












・・・











──・グッ・・・









(・・根掛かった···)


と思った。





外そうとロッドをあおる。











(・・?。···動・・く?)











・・・










──グォン↗ぐぉん↘グォン↗グうぉウォんッッ!!





「ファ!?」








──ジ・ジジィィ━━ッッ・・ジ━━!




──ゴンゴンゴンゴンッ!!







「デッカイのきたよ━━━━!」





張らず緩めずゴリ巻いてくる。
ストラディックは獲物の抵抗に追従してドラグを効かせてくれている。





ストラディック『ここは任せとき!ジン!ゴリ巻くんや!』




ジン「オッケー」




みたいな。












シーバスタックルならこのサイズも余裕のあるやり取りでストラディックとのコンビネーション炸裂。

DSC_0167~5

❲スイッチヒッターDH97S ラトリンWゴールドレインボー❳
54.0cm。


もっとあるかと・・
平べったい魚はサイズ感ようわからんね🙄










この後20分ほど投げましたがアタリなくヤメ。





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ヒラメ、青物なんかが可能性高いと思っての出撃でしたがまさか真鯛が掛かるとは。

「何かしら釣れるだろう」との予想は当たりましたが、まあ結果オーライです🤗









・・・








巷で言われている[大潮は釣れる]という考え方ですが。

私は少しちがくて、そうなる状況は「五分五分かそれより低い」と感じています。




[潮が大きく動く][海水が入れ替わる]

などと言われ、ベイトやプランクトンが湧くとまで。




しかし

「良いも悪いも入れ替わる」し、
「入れ替わった潮が必ずしも良いとは限らない」



もう一つ言うと

「その入れ替わりの変化した状況に慣れて活発に行動するのが後中潮」

じゃなかろうかと。




集団心理の働く青物には巷で言われるところが当てはまることもあろうかと思いますが、この時期沿岸に居着くシーバス、クロダイ、根魚などは私の考察が実感として大きく感じます。














知らんけど。



それではまた。




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出撃装備:
ロッド:ラグゼチータ96MH
リール:19ストラディック3000MHG
PEライン:よつあみアップグレード1号
リーダー:フロロ5号(225m−¥1500)
結束:SFノット
スナップ:音速パワースナップM
他:タモ、メジャーは必需品
他:たまにデイウェーディングのガチャ波も楽しい🤗

今回はマジでシビれたぜ〰️

















ジンです。







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2023/4/15 夜 出雲崎テトラ 波高0.5  1.5時間


前日に様子見に2ヵ所行くも、予報通りで波高め。
1時間せず帰宅。

予報を見る限りやはりベストは土曜の夜か。







・・・・・






本日。

少し波があって、月もなく曇っていて雰囲気抜群。
テトラの上にはカニとフナムシもたくさん。

一気に生命感溢れる状況になってます(^^)







そのテトラを移動中。

外海を見ながら物思いにふけってるヤツが。目の前でシャッター切っても微動だにしない。

DSC_0077


背中を「ポンッ」とたたいてやるとマッハで逃げていきました( ゚ε゚;)








・・・


テトラ帯を端から順に撃って行きます。

キャロット72Sで移動しながら10投。
アタリくらいはあるだろうと考えていましたが反応なし。

緩い向かい風の中、飛距離を出すためルアーをパンチラに交換。




1か所毎に2~3投、4~5mほど移動しながら立ち位置は4か所目。




正面→右→左、と3投目。

遠投からスローに4~5巻きした所で・・










──・コッコッ・・・








「ん···?ショートバイト?」






──ク、ククゥ━━━━・・





「まだ咥えてるな━━・・」








のけ反るほどに、


──ビッッシッッ!!!


と合わせる。







「グッ」と重みが乗る。

初動の重量感からデカイのは間違いない。






リールを巻くも、



──ジ━━ジジ━━・・




ドラクも出て行く。






一瞬ドラグを締め込むも、フック(パンチラ純正#10)の強度とそこまで荒くないシモリの状況を考え再度緩める。



“一番キャッチ率が高い”のはゴリ巻きだと日頃から思っている私にしては珍しいやり取りを選択しました。













・・・だってね。



「グングン」みたいな元気な力強さでなくて「グワングワン」といった大物確定の力強さなんすよ( ゚ロ゚)!!



針を伸ばされたら終わりだし「このやり方じゃないと獲れない!」って、この時判断しました。












5分ほどしてようやく寄って来た所をタモで1発キャッチ。






ランカー近い、エラ洗いしないシーバスだと思っていたので、マジ震えたわ。

DSC_0064~6
❲パンチライン60 ドクダミグリーン❳

ちょっとズレたけど下尾びれで60.0cmジャスト。
体高ハンパじゃなかった〜






ん〜。このルアー。

今シーズンからの初使用ですが、基本シャローなマイポイントで飛距離が欲しい時、相当“使える”超1軍になりました。

この手のプラグの中では飛距離も出ますし、このサイズとウェイト感で他にないスローな誘いが可能という。

使用頻度が多くなりそうです(^_^;)















・・・で、






忘れてならない【新しい武器】シリーズですが、シモリと海藻だらけの浅っさいポイント用に入手したフローティングもシンペンバカなジンらしくペンシル系という徹底ぶりで、もうかまわんねぇです。





真鯛を上げた後、シモリと海藻だらけの立ち位置へ移動し、







──・グクンッ!


と、

DSC_0069~3
❲ジジル70 Tピンク❳
25.0cm。

数年前に中古で買ってみたモノですが、ちゃんと使ってみようと今回新たに追加購入しました。



私が思うこのルアーの良い所は、ルアーの届く範囲にテトラが沈んでようが、岩が頭を出していようが、海藻がビッシリだろうが、どこでもブチ込めるってとこですね。
リップがないから引いて来ても全然潜らんしね。

引っ掛かってロストしないんです(⁠^⁠^⁠)




そういう所にメバルが潜んでいる事は多いので色違いで3個ルアーボックスに入れてます。

私は夜の釣りでトゥイッチなどのアクションは入れません。
ただ巻きのスピードとロッド角度でのレンジコントロールだけに集中して誘ってます。






このルアーはI字のアクション、ジョイント、重心移動付きです。
重心移動なので飛距離はまあまあ・・。


解説ではトゥイッチさせて誘うみたいな事言ってますが私はそこまでアクションさせる必要はないと思っています。

昨日のような少しでも波がある状況なら波の山と谷でラインが張ったりフケたりする、その僅かなテンションの強弱でジョイント部がクネってくれていると思います。

その僅かな違和感が凄く効果的だと、今までの経験から思ってます。

知らんけど。






大事なのはそんなルアーを2秒で1回転のデッドスローで巻き続けるメンタルなんけどね。


私がネットでお取寄せした時は【訳あり】と表記されて¥690円で出てましたけどもうなくなってしまったみたいです(_ _)サーセン









【新しい武器】シリーズもやっと終わったので次からは自由に釣りさせてもらいます。



すっとんきょうなオススメにお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m



それではまた。



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出撃装備:
ロッド:セフィアBB S83ML
リール:セフィアSS C3000S
PEライン:よつあみアップグレード0.8号
リーダー:フロロ3号(300m−¥1500)
結束:SFノット
スナップ:音速パワースナップS
他:タモ・メジャーは必需品
他:自分の好きなルアー

加減を知らんのか。




ジンです。


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2022/5/27 夜 寺泊サーフ→出雲崎テトラ 波高0.5 2.0時間


2週続けて出撃。
土曜の夜が荒れそうで。

午前中にいい雨降りました。
ほど良く濁ってくれれば吉と出るが・・





浸かる直前、


息子 「うわ〜めっちゃ濁ってるけど。どうなのこれ?」

私 「濁り過ぎだね・・あんま良くないかも」





・・・・・

→息子1投目。

もうね。
ロッド垂直に立ててめっちゃデッドスローに誘ってるんですよ。

サマになってるしコツ掴んだね。





→息子2投目。

私 「当たりある?」

息子 「ない」



・・・

私 「当たりなかったら早めに出雲崎移動するか」




息子 「うーん・・」





→と言いながら息子3投目。

私 「出雲崎の方が良いかもな」





・・・!





息子 「なんか来た!」


──・ジ・ジ・ジ━━━━━━ッ!!

ロッドが上下にグングンしなってる!



息子 「めっちゃ引く!めっちゃ引く!めっちゃ引く!」





一応タモも準備したが上手いこと下がりながら浜にずり上げ。


そう言えばこの方は濁り関係なかったね。

息子初のスズキサイズ。

息子 「太くない!?やった〜めっちゃ引いた〜うれし〜まともなサイズ初めて!」


サイズは、
❲キャロット72S グリピンブルーヘッド❳

ジャスト60.0cm。




先を越されたな。

延長決定で息子から少し離れて2匹目を狙うがその後は2人共当たりなく。

 



・・・・・

出雲崎へ移動。


期待して始めるも波っ気のあった寺泊と比べこちらはベタ凪。

魚がいれば何かしら反応があるポイントで数投し無反応。





次の移動先を考え始めた。





その時。





・・・

息子 「なんか来た!」

私 (えっ!?また!?小メバルかなんか?)






息子 「ヤバい!ヤバい!ヤバい!ヤバい!ドラグがー!」



焦った様子の息子の声だけが聞こえるが、暗がりで姿が見えない。
急いで駆け寄る。





──・ジャジャジャ━━━━━━━ッ!!!



目の前で勢い良くドラグが出て行く。


息子 「ドラグが止まらない!」

4〜5音分ドラグを締める。




──・・ジジ・・・ジ・・

止まった・・か。










と、思いきや。

──・ジャジャジャ━━━━━━━ッ!!!




ここで普通のサイズじゃないと確信。


「もう腕が・・代わって・・」と言う息子。


一瞬迷ったがもう近くまで寄って来ている。

「タモ入れするっけもうちょっと頑張れ!」



テトラを駆け下り水面近くまで移動。
タモを伸ばすと、



──バシャバシャバシャバシャッ!

と、寄って来た魚体が見えた。





赤い。


息子 「マダイだ!」
私  「マダイだ!」

 (口はそろってないけど(ここは作った) )



タモの鼻先で60センチ以上はあろうかという巨体がもんどり打ってる。


私 「もうちょっと!」





──・ジャジャ━━━━━━ッ!





・・フワ〜





・・・





・・・





・・2人して放心状態・・


いやそりゃそうなるよ。




息子は「おとうに代わってもらっていれば」とか、「最後強引に行き過ぎた」とか口にしてましたが、

リアフック丸まっとるがな。

万力やん。



私はこれが最善策だったと思います。
「弱らせる」選択肢もあったと思いますがあそこでドラグ締めずに姿も見れずバラシたなら、もっと悔しかったしモヤモヤしたはずだもん。


と、そんな話もしつつ奇跡みたいなやり取りを惜しみました。





そろっと帰ろか、と言うと。


息子 「もう1箇所行こ」


と。



私 「まだ釣り足らん?今日はもう満足だろ」








「だって・・おとうがまだ釣ってない・・」





(おまえ・・・)




接待されていたのは私だったか・・
逆の立場だったら私もそう言ってたかも。



折角なので行ってみましたがその頃には風が強くなっていてほどなく帰りました。



私に釣果がなくたって十分楽しい釣行でした。





取りあえず夜のウェーディングに二人で行ってまだボウズなし。



また行って来ます。



それではまた。



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