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【ビッグヒップvsふらり】

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この対決をするにあたって大事なのはどちらか一方に先入観や思い込みを持たず、スタートラインは平等に、


「公平で公正なジャッジをしなければならない」


ということ。






例えば。


すでにいずれかのルアーを投げ倒し釣果を上げ、

「このルアー優秀🤩!オススメ出来ます☝️」

とか言っていたとしたら無理ですね。










・・・









・・そう。

ビッグヒップに言っちゃってるね~🙄









・・・








常に冷静沈着、公平公正。


ジャッジマン、ジンです。






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2024/6/27 夜 出雲崎サーフ 波高0.2  2.0時間



先入観があろうがなかろうが、どちらかを“ひいき”しようがしまいが、ルアーに優劣つけようなんて土台無理な話。




結果を見て、

「もしかしたらこういう事だったのかな~···🤔」

がギリギリわかる程度では?🤗


しかも判断基準になる相手はグルメで舌が肥えていて今時期なら小魚、カニ、エビ、バチ、海藻サラダ、おやつにフナムシとその時々で食べる物がコロコロ変わりますから😑







・・・







では実釣へ。


(※対決の様相になったのは釣行し終わった後に「釣り比べみたいになったな🤔」と感じたもので、図らずも良いネタになりました。実釣はノンフィクションで行きますGo!)



本日の重要ポイントは潮位です。

潮汐予報は18時が❲+22cm❳、21時が❲+17cm❳と今シーズンのナイトゲームでは最も高い潮位。



出撃したポイントは、春は海藻びっしりで釣りになりませんが夏前には千切れて浜に打ち上がります。

さらに前日にひと荒れしてさらに千切れて海藻が薄まれば···そしてこの潮位🤔···と行ってみることに。






・・・






シンペンでは海藻を引っ張りまくって場を荒らしてしまうと思い、鼻からフローティング勝負と決め入水。


先発は入手したばかりで今だ謎多きダイワの
“ふらり”。

初使用時は海況が合わず飛距離を測るのみとなりましたが、


「縁があって入手したルアー達はそのポテンシャルを自分なりに目一杯引き出したい」


と、思っているので今日はみっしり使っていきます👍️







まずは前回しなかったスイムチェック。

使用リールは1回転73cmのノーマルギアで、巻きたいスピードは3~4秒に1回転のデッドスロー。

入水したままロッドを竹刀のように前方へ構え、歩く。
水の抵抗もあって一歩が73cmとしたらちょうど3秒くらい。



“ふらり”の解説には『ふらりふらりとローリングアクション』となっておりましたがこのスピードだとローリングはほんの僅かですね🧐

スイング的な動きはその一歩の中で1~2回「・・フルッ・・フルッ・・・」とイレギュラーに尻を弱く振る程度・・









・・・









「・・イイ🤩!!このアクション好き🥰!!」


効果があるかどうかは知らんけど🙄





イメージが出来た所で1投目。

フルキャストし、ラインスラッグを取ってゆっくり巻きながらいつものカウント。




・1・・




・・2・・




・・・3・・








──・ゴッ・・・





──「🤯!!」







ショートバイト。

(焦った~💦1投目できたよ~🤭)

続いて2投目にも「ゴッ!」っとショートバイト。




ここでルアーをケイムラシラスからメッキシラスへ交換。

5分後くらいだったか。












──ゴンッ!!




強めのバイトに、





──ビッシッ!!




渾身の合わせ。




掛かりの良さを考慮してトレブルは標準#12から#10に換装していますが軸径は同じ細軸なのでドラグは増し締めせず「ジージー」言わせながらゴリ巻き、









寄って来た所を一発タモIN。

DSC_0389~6
❲ふらり メッキシラス❳

38.0cm。

なんだかんだで開始から3~40分、数回のショートバイトを掻い潜ってようやくゲットです。







数回のバイトに活性の高さを感じ、クロダイをストリンガーに繋ぎ即再開。


4~5投目に「ググンッ!」と来てゴリ巻くも、クロダイより重量感のある相手に競り負け藻化けしてバラシ😨






「カチカチッ」っとドラグを2音分締め、さらに4~5投目、







──ゴゴンッ!!



ゴリ巻くと先ほど同様重量感ある手応え。


そして姿が見えてからが長かった。



傍らに浮かせたタモを構えるたび「ジジジー」と3~4mラインを出されてしまう。

もうここまで来たら「バレないで🙏」と祈りつつ、相手が観念するのを待つのみ。










寄せては返す数回のやり取りの後、ようやくタモIN。

DSC_0385~3

なんじゃこの腹は···🤩!

DSC_0381~4
❲ふらり メッキシラス❳

ゴンぶと73.0cm。

この体躯。
体力あるわけだ😬




ここで一旦水から上がり2尾の魚体を画像に収める。

ついでにフックとラインもチェックしながら、
「腕プルプルだけどもう1匹釣って即ヤメしよう。もうちょっとだけがんばるぞ💪」満足感多めな気持ちにムチ。






と、再開も反応がない。

「少し飛距離出してみるか」とここで
ビッグヒップ登場。

信頼度で言うと飛距離が出る分、若干“ふらり”より上。





で、キャストしたんですが・・


───訂正入ります🙏────

結果を言うと、最大飛距離はビッグヒップが上。カウントが安定しているのは“ふらり”という印象でした。
平均飛距離も、若干ビッグヒップが上か、という位でした。


前々回の、

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↑この記事内の「2~3m飛ばない」は言い過ぎでそこまで差はないと感じました🙇
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と、この間ビッグヒップにも強めのワンバイト🤯
しかし針掛かりせず😣

20分ほど丁寧に誘い続けるも後が続かず、飛距離の事実を知ってしまったこともあり“ふらり”に戻す😓



5~6投して「ゴンッ!」ときて「シャババババ!」と即エラ洗いする元気なシーバスを慎重に寄せ今回の釣行のシメをゲットしヤメました。

DSC_0391~2
❲ふらり ケイムラシラス❳

55.0cm。


結局“ふらり”で全釣果を上げる結果に🤗


そもそも対決と呼べるようなものではなかったですね😅








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最初からビッグヒップを投げていても結果はそう変わらなかったと思いますが、フローティングに私が求めるものが飛距離であり、それが同程度だとするとアクションが好みの“ふらり”を使う頻度は増えるので釣果も比例して増えると思います。


どんなアクションが魚に効果的かはその時々で変わってくると思いますし、その人その人の好き嫌いで全然良いと思います。





ただ。

デッドにゆっくり巻いた時でも小刻みに尻を振ってくれる
ビッグヒップとイレギュラーに僅かしか尻を振らないふらり。

自身のルアーケースに入っているルアー達がどういう動きをしてくれるのかを知ることは、さらにそのルアー達に愛着が湧くのでとても良いことだと思います。




自身の釣り道具たちに愛着を持って良いところをたくさん見つけられればきっと釣果という答えを連れて来てくれるはずです。


ぜひオススメです😌








それではまた。





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出撃装備:
ロッド:セフィアSS S86ML
リール:セフィアSS C3000S
PEライン:よつあみアップグレード0.8号
リーダー:フロロ3号(300m−¥1500)
結束:SFノット
スナップ:音速パワースナップS
他:タモ、メジャーは必需品
他:ウキ付きストリンガー
他:冬用のインナーパンツ(まだはいてる~)
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