①の、つづき。




ここまで長くなると思わずm(_ _;)m






・・・・・





はい、じゃあ喰わせた後は?と言うと。




この先、考えが変化して行くかも知れませんがあくまで今の時点での“ジン的感覚”だと、


「エラ洗いや首振り、急な突っ込みや反転した魚の引きに対しロッドのしなりを一定に保ち抵抗に追従出来ているかどうか」

と、

「そのロッドで、使用するルアーのポテンシャルを引き出せているかどうか」




1つ目は私がキャッチまでの流れの中で一番重要視している所です。

「曲げて獲る」とは良く言ったもので、やり取り中は常にロッドが弧を描く状態をキープする事。

テンションが緩む事は即バラシに繋がる一番気を付けたい所です。



ロッドを曲げて、とにかくゴリ巻く。

リールやドラグ性能も大事なんですがそれはロッドで耐え切れない所から発揮される補助的な役割かなと。

そのためにはフックの強度に応じて前もって調整し、やり取り中にドラグに気を取られる事のないように。

釣りの途中途中、締め具合の確認はちょいちょいやります。







新潟中越エリアで私が狙うマイポイントは水深が浅くちょろっとシモリがある程度です。
水深がある磯などで「強引に浮かせる」シチュエーションはないのでMH(ミディアムヘビー)や10ftより長いロッドは今の所必要性を感じません。


ここまでの考えに至ったのは6〜7年前にハタハタパターンを調べている時にネットで見た

「ロッドは10ft以上でMかMH」

という情報を鵜呑みにし、ルナミスの106Mを新品購入したのですが張りが強過ぎて当時の私にはオーバースペックでした。

そんな硬いロッドでルアーの飛距離を出す事に四苦八苦して下手なキャストを続けた結果1シーズン持たず、キャスト後の振り抜きで障害物にぶつけて折ってしまいました。



張りが強過ぎるロッドを敬遠しその後中古で見つけたラブラックス100MLをすぐに購入したのですが、今度はやわらか過ぎてルアーが飛ばない。

というかMにしてはルナミスって張りが強めじゃないですか?

今だったら当時より使いこなせると思いますが初心者がいきなり持つロッドではなかったと今は思います。


このような出来事から学んだのが2つ目になります。
硬すぎてもやわらかすぎてもルアーは飛ばないし、キャスト疲れもします。

これ以降、使用ロッドの選択は、
「メインで使いたいルアーの適正ウェイトに合ったロッド」
を選んだ方が良いという基準が自身の中で構築されました。



飛距離は正義とは言いませんが大事な要素である事は間違いありません。




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最後になりますが、たまに「バイトを弾く」って目にする事があります。



こんな対策を取ると良いよ、って見てみると。

「やわらかいロッドを使う」

「リーダーをフロロから伸びのあるナイロンに変える」

「ドラグをゆるゆるにする」

など。



ハードプラグを巻きメインでする釣りが大好きな私にとってやわらか過ぎるロッドは「ルアーをキャストする→掛けて獲る」流れの中ではデメリットが多いような。

飛距離が欲しい、テトラの際を狙いたい時など、どちらも決まる気がしない。
春からの釣りのデッドスローではリトリーブ中ラインは若干たるんだ状態です。
ラインテンションでフォロー出来そう。


リーダーについては1.2m程度の長さだったら違いは出ないでしょ。
①で話したようにフロロ一択です。迷う意味がない。
効果があるとしたら号数を落とすくらいじゃないですか。


ドラグゆるゆるは論外。やらない方が良いと思います。





これらを引っくるめて「バイトを弾く」対策に一番効果があるのはフックを新しい物に替える事です。

これが一番効果的です。

マジです。

これをせずして次の対策はありません。









という事で最終戦に向けて、

DSC_0013

オルルド釣具で徳用太軸#4トレブルをネットでお取り寄せ。


メーカー品だと安くても1個80円前後ですが、これは1個33円。

針先はビンビンに尖ってます。
普通に良い買い物しました。







あとはこいつら持って

DSC_0010

どんな結果が出てもラスト釣行です。








長くなってしまいましたがお付き合いありがとうございましたm(_ _)m




それではまた。



ジンでした。



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