前回記事に捏造の疑惑が掛けられています。

ジンです。



というのも前回の記事を読んだショウから、

「・・・あの時釣りしてたのは、俺とお前だけ・・・」

と、LINEが。


いやいやちょっと待て。
そうなるとジンが滝の上から釣りをしていた説明が付かないじゃないか。


記憶をたどってみよう・・。

・・・2人だったら手前の土手から竿を出せたはず・・・。

・・・手前の土手に、ほかに誰かが・・いた?・・・。





あれ?これって怖い話?


ん~・・・。せめてもう1人くらい居たろ~。

じゃなかったら小4のジン、頭おかしいやん~。


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小学3.4年頃の、春か夏か秋の、朝か昼からで、晴れか曇り。
場所は山奥のダム湖。

このダム湖には「1メートルを超える金色の鯉がいる」と、まことしやかに囁かれていました。

なかには実際に見たと言っている、小4のジンの上をいくヤツもいます。



ジンが兄と慕う、『魚伸さん』と一緒にその金鯉を釣り上げようと計画を立てます(釣りキチ三平の見すぎ。池や湖には必ずヌシがいると思い込みすぎ)。


へら竿1本づつと、魚伸さんはリール竿も持って行くようです(さすが魚伸さんや~)。


前日準備した特製さつまいも餌を付け始めます。

少しすると回遊してきたようで30㎝前後の鯉が入れ食いです(堤防は高さあり、カツオの一本釣り状態)。

タモが無いので、少し大きいサイズはバレてしまいます。


「今のヌシじゃね?」



鈴付けて放置のリール竿もたまに、


「・・リン・・・リン・・・・・リリリリン!!!」


「ヌシ!?」



・・・・・・・

・・・・・

・・・



徐々に当たりも遠のき、ふと横を見ると、


「(え!?魚伸さん餌のさつまいも食ってんじゃん!!うそ~ん)」



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しばらくすると、本日最後の当たりが魚伸さんのウキに!!!


しかし魚伸さんポカポカ陽気にさつまいも食って目が半分開いてません。


「魚伸さん!引いてる!!」


その瞬間、竿ごと持って行かれてしまいました。



魚伸さん 「あ~・・・」

ジン   「あ~・・・」



ダムの中ほどで浮かんでいるへら竿を呆然と見つめる2人。



そこに人魚が。

「取りに行ってあげようか」


水深1メートルの底も見えない、

「これが温泉だったらお肌つるつるになるヤツやん」

って水の中を、美しい尾ひれをしならせ、竿を取ってきてくれました。



ジン   「(人魚や~)すごい!ありがとうございました!」



魚伸さん 「金鯉いた!?」



人魚   「・・・・・・・」



ジン   「・・・・・・・(魚伸さんそれはあかん)」



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平成16年10月23日の中越地震で、ダムの周りの山が崩れ貯水量が減ってしまいました。
その土を出す工事の為にダムの水を抜いたと『ショウ』から連絡が来たのは、地震からしばらくしてからでした。





ジン   「金鯉いた!?」


ショウ  「・・・・・・・」





おしまい。


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